これからのリモート会議はVR技術で新しい時代へ リモートワークで難点の距離感の解消へ facebook oculus quest 2 Horizon workrooms
リモートワークによって、いつでもどこでも仕事ができるようになりましたが、リモートワークによって、みんなが集まって仕事をすることの価値もまた、理解しつつあるように思えます。
リモートでみんなが集まって仕事ができるような技術もまた、進化を続けています。それが、先日Facebookが発表した Horizon Workrooms ワークルームです。
実際にデモンストレーションしている状況
利用するのは、Faceobookが提供しているOculus Quest 2という、VRスタンドアローンの機械です。
今まで、VRはPCやPS4/PS5などに繋ぎ、ハードのCPU/GPUを利用していました。一方、FacebookのVRは単独でCPU/GPUを持ち処理するので、ワイヤレスでの利用が実現されていることが、大きな違いです。
そして、価格も下がりつつあります。
さて、話を戻してHorizon workroomsの基本的な機能を見ていきましょう。
会議には、アバターという、自分のキャラクターを作って参加させ、そのキャラクターに自分自身がVRで操作して、なりきって会議をこなします。
自分自身の目から見ると、このような感じで、あたかも同僚が近くにいるように錯覚をさせてくれます。VRを持っていない人は通常のリモート会議のように、カメラで参加できます。真ん中のTV会議の画面のように
さらに、VRならではのことも
ホワイトボードを活用し、自由に絵を書いたりすることができるので、ブレストなどにも活用ができます。
自分のPCを繋げてパワポを表示させたりすることも、できますし、会議中にPCでメールやスケジュールを確認することも可能です。
なお、日本でもロゼッタがVRオフィスを開発中です。
今後も多様なプロダクトが出てきますし、VR機器もより小型化、目の疲れづらい製品も出てくると思うので、リモートワークをより快適にしてくれること、間違い無いでしょう。
皆さんも先取りして確認してみては、いかがでしょう?